「理想体温」
「風邪は万病のもと」と云われ、昔から身体を冷やさないことは、健康を保つ上でとても大切と云われてきました。
私たちの身体は36.5℃前後で本来の機能を発揮する仕組みになっています。逆に云えば、体温の低下とともに身体の各所で不調和が起こってきます。
「体温と老化」
生命力の強い新生児は体温が高く、年齢とともに様々な老化現象が起こりますが、これも「冷え」と無関係ではありません。
生活環境が大きく変化した現代では、30歳以下の方でも36.5℃以下の体温の方が増えています。
今や老化は年齢だけに限りません。
「体温が36.5°から1°下がると・・・」
基礎代謝は12%下がり、免疫力は37%下がるといわれています。
暑がりでも、汗をかきやすくても内蔵型冷え性ということもあります。自分の体温感覚を一度チェックしてみませんか。
「体温と心」
体温の低下があたえる影響は、身体の不調だけではありません。
不調と言う身体のストレスは心にも影響し、気分や気力の低下にもつながりやすいと言われています。
大切な自分自身の身体ですから、日頃から「温めて」守っていきたいものです。