アーユルヴェーダ スパイスティー【温香15】

「理想体温」
 「風邪は万病のもと」と云われ、昔から身体を冷やさないことは、健康を保つ上でとても大切と云われてきました。
 私たちの身体は36.5℃前後で本来の機能を発揮する仕組みになっています。逆に云えば、体温の低下とともに身体の各所で不調和が起こってきます。

「体温と老化」
 生命力の強い新生児は体温が高く、年齢とともに様々な老化現象が起こりますが、これも「冷え」と無関係ではありません。
 生活環境が大きく変化した現代では、30歳以下の方でも36.5℃以下の体温の方が増えています。
 今や老化は年齢だけに限りません。

「体温が36.5°から1°下がると・・・」
 基礎代謝は12%下がり、免疫力は37%下がるといわれています。
 暑がりでも、汗をかきやすくても内蔵型冷え性ということもあります。自分の体温感覚を一度チェックしてみませんか。

「体温と心」
 体温の低下があたえる影響は、身体の不調だけではありません。
 不調と言う身体のストレスは心にも影響し、気分や気力の低下にもつながりやすいと言われています。
 大切な自分自身の身体ですから、日頃から「温めて」守っていきたいものです。